身体に負荷をかけるような解消法には注意

アルコールはストレス解消に有効だけれど

アルコールにはストレスを即座に抑えつける強力な作用があり、ストレスや不安を解消するという点でアルコールに匹敵する物質はないと言われています。また最近はなかなか許されませんが、気の合った仲間と楽しい時間を過ごす時に、おいしいアルコールがあればストレス解消の効果はますます高くなりそうです。

けれどもアルコールの摂りすぎで足元がふらついて事故の元になったり、トラブルに発展するような事態を引き起こしたりすることがあります。また積み重ねにより肝臓や腎臓に負荷をかけ、体に悪影響を及ぼす可能性も秘めています。体に負担がかからないのは日本酒で1合ビールならロング缶1本ということなので、適度に休肝日を挟みつつ、楽しくストレスを忘れられるといいですね。

甘いものを食べると幸せな気持ちになれるけれど

甘いものには人を幸せにする力があります。甘いものを食べることで精神を安定させたり脳を活発に動かしたり、快楽や喜びをもたらし、やる気を高めてくれる物資が脳内に分泌されるからです。また見た目も華やかできれいなお菓子を見るだけで気分が上がって、頑張ろうという気力がわいたりしますよね。 でも甘いものを摂りすぎてしまうと、肌あれや持久力の低下による老化の加速を引き起こしたり、虫歯や肥満などはもちろん糖尿病やうつ病といった病気の引き金になったりする可能性があります。ストレスがたまったからとやけ食いのようにむやみやたらと取るようなことは避け、栄養バランスを考えながら、あくまでも生活の中の潤いの一つとして甘いものを活用してほしい所です。