休みすぎるのはNG?

生活リズムがくずれてしまう

休みの日にずっとゴロゴロするという休み方は、かえってストレスをためる原因になっているかもしれません。変な時間に起きて変な時間に寝ることで、太陽を浴びる時間が少なくなってしまいますし、食事をとる時間もずれこんでしまうでしょう。このように、一日中寝ていることによって体内時計は狂ってしまいます。体内時計が狂ってしまうと、寝なくてはいけない時間に眠れなかったり、日中眠くなったりといった問題にもつながりかねません。人間は、朝、太陽を浴びると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが体の中でしっかり分泌されます。また、朝日を浴びた14時間後に眠くなるようにできているのです。規則正しい時間に起きて生活をすることは、人間が24時間周期で生活する上で欠かせないことなのです。

リフレッシュできない

休みの日にずっと寝ていると、リフレッシュする機会を失うことにもつながるでしょう。ストレスはなければ良いというものではありません。誰かと会ったり運動したりと、適度なストレス(刺激)を受けることは、気持ちを前向きにすることにも役立つのです。休日に適度なストレスを受けることがなくなってしまうと、心がリフレッシュできないどころか、ストレス耐性を身につけることができなくなってしまいます。中には平日と休日の気持ちのギャップに悩んでしまう人も出てくるかもしれません。また家で休んでいる人の多くはスマートフォンやパソコンを目にします。休みの日もスマートフォンやパソコンを見続けてしまうと、眼精疲労がとれなくなることもあります。スマートフォンやパソコンから離れて普段できないことをすることも心と体のリフレッシュにつながります。